墓を背にしたラザロと墓に向かうイエス



ラザロの墓が開かれると、イエスは大声で「ラザロ、出て来なさい」と叫ばれました。イエスの神々しい声が響きました。何が起こったでしょう。「すると死んでいた人が、手と足を布でまかれたまま出て来た。顔は覆いで包まれていた。イエスは人々に、『ほどいてやって、行かせなさい』と言われた。」
そうです。死んで四日もたっていたラザロが墓の中から出て来たのです。11章の初めから始まったラザロの死と葬り、復活の物語ですが、ヨハネは最後、この一節だけにラザロの復活を簡潔に描きました。ある人は、「手と足を布でまかれたままで、どうして出て来ることができたのか」と突っ込むかも知れません。しかし、そのような疑問や詮索は、ここでは無意味です。
一枚の絵を御覧ください。ジオットが描いた「ラザロの蘇生」です。よく見ると鼻を覆う人、布をほどきにかかる人、驚く人、足元にひれ伏すマルタとマリア、それらの群像の中で、イエスとラザロが向き合っています。墓を背にしたラザロと墓に向かうイエス・・・。それはラザロと引き換えに、イエスが墓に葬られることを暗示しているように見えます。
あなたはこの絵のどこに自分を見るでしょうか。イエスはご自分の命と引き換えに、今日もあなたを死から命へと呼び出そうとしておられるのです。第一コリント15章54節、「死は勝利にのみ込まれた。死よ、お前の勝利はどこにあるのか。」イエスは言われました。「はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、・・・死から命へと移っている。死んだ者が神の子の声を聞く時が来る。今やその時である。その声を聞いた者は生きる。」「「ラザロ、出て来なさい。」

明日から4月、新生活が始まる方の上に祝福を祈ります。

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